| ジャワ更紗とは、インドネシアのジャワ島で生産される、ろうけつ染めによって制作された模様布のことで、 現地では「バティック」の名で呼ばれている。その豊かな色彩、多様な模様、そして確立された技法によって生みだされた布は、 質の高い染料布として有名であり現在では、その名がろうけつ染め一般を意味する世界共通の染色用語として用いられている。 ジャワ更紗の特徴であげられるのは、布にろう置きをする際に用いるチャンティンという特殊な道具にある。赤銅でできた金具に 竹の取っ手を取りつけたもので、先端の管の種類によって、さまざまな点や線を自由に布に描くことができる。 とくに点々の細かさは、中国刺繍を彷彿とさせるもので、バティックの語源にもなっている。そのほか、一度に2本の線を描くことが できるチャンティンや四角い点を打つことのできるチャンティンなど、さまざまなものがある。 「月刊染色α2003年4月号 〜ジャワ更紗に魅せられて 上 〜「伝統から生み出す独自の美」 掲載記事より」 |
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◆ジャワ更紗の魅力をつむぐ道具◆ |
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| ◆工程◆ ジョクジャカルタの伝統バティック、カイン・ソガンの場合 |
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| @白木綿の布を洗い糊をつけて、 きぬた打ちをして布をなめらかにする。(洗練) その後、えんぴつで下絵を描く。 |
A輪郭線、イセン(中の細かい模様)の部分を チャンティンで両面ロウ描きする。 |
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| B白く残る部分(染めたくない所)の両面に ロウを置く。 | C青色染料(藍など)で染める。 |
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| D熱湯の中に布を入れてロウを取る。 | E青を残したい部分と、白く残したい部分に 再度ロウを置き、次の過程で褐色の染料が かかるのを防ぐ。 |
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| Fソガ染料(褐色)で染める。 ロウを置いてない青い部分は、染料が混じって黒色 になっているのが分かりますか? |
G布を熱湯に入れてロウをすべて落とす。 ★資料提供:バティックアート★ |
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